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吉野作造記念館 電子展覧会 No.1
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Ⅶ 「人世に逆境は無い」
1933年(昭和8)、吉野は55歳で亡くなりました。晩年は健康を害し、またときに厳しい言論弾圧を受けるなど、苦しい場面も多くなりました。しかし、吉野は「人世に逆境は無い」と、常に世のため人のために働く道を模索し続けました。キリスト教の倫理と政治学を結び付けようとする青年時代以来の志を最後まで保ち続けたのです。吉野が説いたデモクラシーは、その後の長い戦争の時代を経て、戦後に一つの実現を見ました。現代はそこからさらに70年以上の時間が過ぎましたが、次々に起こる新たな社会の課題に対し、より良い民主主義社会の実現が今なお求められています。
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